
お客様からいただく質問疑問でたまにあるのが
「トレーニング中に汗をかかないのですが大丈夫ですか?」
というものです!
汗をかけば気持ちがいいですよね!
ではかかないからといって効果がないのでしょうか?
今回は「汗」についてのお話です。
■結論:トレーニング中に汗をかいてもかかなくても効果は変わらない。
驚く方も多いと思いますが、
「汗はかいてもかかなくてもトレーニングに大きな影響はありません」
理由を説明していきます!

■理由:汗をかくことは体温を調整する機能があるから
「運動した時に汗をかくけどどうして?」
なぜ運動すると汗をかくのでしょうか?
走ったりトレーニングをしたりして、エネルギーを消費すると体温が上がります。
体温が上がりすぎると体はうまく機能しなくなるので、体温を下げる必要があるのですね!
汗=水分 は蒸発するときに熱を奪うので体温が下がります。
なので体温があまり変わらない状態であれば、汗はかきません。
運動するから汗をかくわけではないということですね!
余談:暑がりな人と寒がりな人
暑がりな人=体温の上がりやすい人
寒がりな人=体温が上がりにくい人
例えば男女で比較すると男性の方が暑がりな方が多い気がしませんか?
筋肉は動かすとエネルギーを消費して熱を発生させるので、筋肉量の多い男性の方が体温が上がりやすいと言われています。
また体重の多い方は、脂肪量に乗じて筋肉量も多いので暑がりな方が多い気がしますね!
■汗をかくメリット
1.ウォームアップ効果
体が温まっている状態でトレーニングすると、筋肉が温まることで筋肉や腱の柔軟性が保たれます。
十分なウォーミングアップは肉離れや腱を痛める事故を防ぐことができます。
2.全身への影響
最近流行りのサウナや半身浴など、美容健康のためには昔から汗をかくことが推奨されていますよね!
肌の調子が良くなったり、体の隅々まで血が巡ることにより、全身の細胞が活性化するようです。

■汗かきの注意点
1.汗のかきすぎには注意
汗のかきすぎによる脱水は、めまいや倦怠感を引き起こす可能性があります。
たくさん汗をかきたいからといってハードな運動をとにかくやるというのは避けましょう。
運動は体にほどよくストレスを与えることが目的ですので、外気が30度の真夏日に無理をする必要はありません。
クーラーを効かせた心地の良い環境で運動をすることが、健康上望ましいです。
2.汗の冷えに注意
汗をかくと体温を下げるため、体温が平熱に落ち着いても熱を奪ってしまいます。
体温が下がったら汗は拭き、着ていた衣類は着替えたほうが良いですね。
クーラーで涼しい環境は良いのですが、寒いと感じるほどでは体は固まってしまいますので、気温は22〜25度くらいの運動中に少し暑いなくらいが体がよく動く温度です。
■APTROOMでは
汗を全かかないという方は、「体の中の水分がそもそも溢れるほど無い」ということもありようです。
たくさん水分をとってもらうことで汗をかきやすいようにしていただいたこともあります。
また、全店舗冷暖房クーラー付きで快適に運動できますので、暑いのが苦手な方も、いつも寒く冷え性の方にも、合わせたトレーニング環境を提供いたします。
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